撮影記 「終戦記念日靖国参拝」
十何年ぶりに東京で15日連続で雨が降っているみたいですね。
言われてみれば確かに最近青空を見ていない気がします。
今日は8月15日。戦争記念日です。ということで朝から靖国神社へ行ってきました。
参道
靖国神社へは年末年始も含め数え切れないほど足を運んでいますが、終戦記念日に参拝させて頂くのは実は今回が初めてでした。
相変わらず人の多いこと。去年参拝した友人の話だと今年はマシな方らしいです。去年は終戦記念日が土曜日という事もありもっと大勢の方が参拝にこられていたそうです。
30分以上並び参拝を終え、丁度列から出た時に戦没者追悼式の中継が神社で始まり陛下のお言葉に耳を傾け、黙祷しました。
この黙祷をしている時、私は鳥肌の立つ様な体験をしました。(霊的な話ではないです。)
終戦記念日で参拝客でごった返す靖国神社境内。色々な人がいます。参拝中の人、雑談している人、忙しく歩き回る人。追悼式で総理が式辞を述べられている時も忙しなく動きなり続けていました。
そして、総理が式辞を述べられ一分間の黙祷に入った瞬間、靖国神社が静まりかえりました。まさに"水をうったよう"に皆が黙祷し、騒がしかった靖国神社が全く別の世界に包み込まれました。
物音も車の音も人の気配さえ消えた。異様だけれど美しい一分間を共有する事が出来た気がします。
黙祷を終え、陛下のお言葉を聞き御朱印をもらい、さぁ帰ろう!という時になって大雨が降りました。
ひどかった。本当に。
神社から駅に向かって下り坂になっているのですが、上から水がドンドン流れてきて川みたいになっていました。都内でもあんな事になるんですね。
そうえいば、靖国神社に「英霊の言の葉」という本が1冊500円で販売しております。確か1〜8巻まで出ているはずです。
何のこっちゃ、と思う方もいると思うので簡単に説明すると、戦時中に書かれた遺書、などを編集しまとめた物になります。
買ってみて、とは言えないですがもし靖国神社や九段下を訪れた際には軽くでいいので目を通して見てください。