”  ”の旅をする

旅行先での風景、写真撮影についてのブログです。

撮影記 「ジブリの世界を求めて」

 

 2017年1月15日(日曜日)今週は日本に寒波が押し寄せ、全国的に寒い週末になりました。私の住んでいる関東北西部も朝方は結構寒かったです。

 

 さて今日は以前少し話題になった千葉県房総半島の真ん中くらいにある"濃溝の滝"へ撮影に行ってまいりました。

 

 "濃溝の滝"とは一時期インターネット上で話題になり、滝に日が差し込みとても幻想的な景色を見せてくれる千葉県の観光地?です。

 場所は君津市。都内からでもアクアラインなどを使いアクセス良好。写真好きの人は一度訪れてみるといいかと思います。撮影時期は主に3月、9月の早朝にかけて。この時期にタイミングが合うと朝日と川の反射でハート型になるそうです。

 

 

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濃溝の滝

Tv:2秒 Av:F8 ISO:100 PLフィルター使用 2017/1/15  AM6:40~AM8:30

 

 見てお分かり頂けると思います。光が全く差しませんでした。なのでレタッチで書きました。そして途中で挫折し上の写真が出来上がりました。

 私の悪い所で以前も少し話た事があるかと思います。自分で仕上がりのイメージを膨らませる事が苦手です。そしてレタッチ中に方向性を見失う事が多々有ります。今回も色々やっているうちに正解が分からなくなり、途中で終わらせてしまいました。

 この問題を克服する為にもっと色々な写真や技術と触れ合い、自分のスキルを磨いて行かなければ・・・。

 

 

 -基本的な滝の撮り方-

 滝の写真で水が白い糸の様になっている物を見たことがあると思います。滝や流れる水の流動感を写真で表現したい時はシャッタースピードを遅くしましょう。躍動感や荒々しい感じの表現はシャッタースピードを早くするといいと思います。

 前者の場合一般的にシャッタースピードは"2秒〜5秒"が丁度良いと言われています。詳しい理由は知りませんので個人的な意見ですが、これ以上遅くしても水面の模様に大きな変化が見られないからだと思いますが好みですね。

 後者の場合は水量、速度、表現によります。今までの経験から言うとTv:1/8000でほとんどの水は静止します。(台風の日の波飛沫はブレた)拡大したり画素数の高いカメラで撮ると多少ブレてます。完全に止まったように見せたいのであれば、閃光速度の速いストロボの使用をお勧め致します。確かProPhoto10(だっけ?)が閃光速度1/80000秒という驚異的なスピードを持っていたはずです。一度使ってみたい。(一般的なクリップオンストロボの閃光速度は1/1000~1/30000秒前後とかだったと思います。機種によるので気になる人は自分のストロボを調べてみて下さい。出力が低いほど早くなります。)

 

 

f:id:nosuketan:20170115214942j:plain氷膜

 

 滝を撮るために三脚を水の中に突っ込んでいたのですが、撤収する時足が凍りついていました。天気予報で気温マイナスになるというのは嘘ではなかったようです。

 

 3月にまたトライします。