5月のパラオ
こんにちは。現在私はパラオにいます。
今日の14時の便でペリリュー島へ渡ります。
パラオといえば綺麗な海と青い空の南国の島国です。しかし私がパラオについてから快晴の日はありませんでした。
と言うのも、6月前後からパラォは雨期に入ります。四六時中雨が降っている訳ではないのですがこの時期に綺麗な空などの写真は難しそうです。
でも、悪い事だけではありません。乾季と比べると紫外線も弱く、比較的涼しい為日本人にとってとても過ごしやすい季節だと思います。海にも入れなくはない気温だと思います。
なによりも、今回はペリリュー島でキャンプ泊を考えている私にとっては毎日炎天下の下活動しているよりも断然ありがたいです。
この記事を書いている今まさにスコールが来ました。
パラオはねっと回線があまり良くないので写真などを上げる事は出来ませんが、戻り次第なにか上げてみるつもりです。
そういえば結構日本人が多くて安心しました。
撮影記 「猿島の史跡 」
GWはどの様にお過ごしでしたでしょうか。今年は連日天気も良く、みなさん色々な場所に出かけられたのではないでしょうか。私は毎日家で寝て過ごしておりました。本当は沢山足を運んでみたい場所などもあったのですが毎日目を覚ますと夕方16時をすぎていたりして、とても外に出る様な感じではありませんでした。
その様な毎日に危機感を持ち、このままではいけないと自分を鼓舞し、GW最終日になりやっと重い腰を上げ撮影に行って参りました。
今回のロケ地は"猿島"です。
"猿島"とは
神奈川県横須賀市にある無人島です。この島には旧日本軍の要塞跡が残されており、この要塞跡地に緑の蔦が絡まる風景は以前「ジブリ」の様だと以前話題になりました。
そういった史跡巡りの小旅行を楽しめるスポットでもあり、休日などは猿島でBBQを楽しむ事などもできるため連日多くの観光客で賑わっております。
猿島の史跡
今回ここに足を運んだ事には理由があります。明日から行くパラオでは戦跡を中心に撮影をしたいと考えており、猿島での撮影はその予行練習のため伺いました。
戦跡を追い撮影を続け、一つの作品として残せる事ができればと考えております。そのためのイメージや撮影方法も大まかに固まってきており、この撮影でさらにイメージを固めて行く事が出来ればと思い足を運んだ次第です。
砲台跡
この撮影を終え撮影した写真を見かえしてみると正直まだまだ腕が足りないな、と痛感しました。もっと綺麗に幻想的な世界を表現できる様に精進したいです。
撮影記 「東京の桜」
久しぶりに更新します。大変長い事このブログを放置しておりました。
なんというか、ここ最近個人的な撮影を全く行っておりませんでした。仕事は"普通"程度の忙しさです。
冬から春に移り変わる微妙な時期も過ぎ、東京の桜が満開になったとの知らせを確認し、先日久しぶりに撮影に出かけて参りました。場所は東京都心の桜スポット"千鳥ヶ淵"です。
桜
地名と桜の名所という事は以前から知ってはいたのですが今回初めて足を運びました。本当に綺麗な場所でした。
堀を囲うように沢山の桜が立っており、どの桜の木もほぼ満開の状態。壮観でした。
ただ残念な事が一つだけ。毎年桜の季節になると千鳥ヶ淵一体の桜がライトアップされているとの事だったのですが、私が行った時にはもうライトアップは終わっていてネットとかで見られるような幻想的な風景を撮影する事が出来ませんでした。事前情報を確認しない所は相変わらず変わっていません。折角会社から機材を幾つか拝借してきたのに残念です。反省します。
ライトアップはしていなかったけれどとりあえず撮影続行。上の様な写真を撮影しました。
この日は風が吹いていて普段であれば照明のない夜間の撮影などは絶望的なのですが、この日の桜の撮影に関して言えば風のおかげで面白い写真が撮れたな、と思う次第です。
千鳥ヶ淵の桜
風に揺れる桜の枝を超秒間露光で撮影しました。風のおかげで枝が大きくブレてこのように躍動感のある写真になりました。この写真は二枚ともキャノンの70-200 2.8Ⅱの望遠側で撮影しております。絞りはほぼ解放。シャッター速度は5秒くらい?
細い枝は風に揺れ、幹や太い枝はしっかりと止まっていてくれています。ライトアップが終了しているというトラブルに見舞われたものの運良く面白い写真が撮れたのでラッキーでした。
今回の様な場合だけではないのですが写真を撮る時に諦めない事が大切だと考えています。撮影予定日に雨が降っていたりだとか、日が落ちてきたりだとか、写真で仕事をしていたり趣味にしていると自分のイメージしていたロケーションとかけ離れたシュチエーションは多々あると思います。そこで「今日はダメだな。」と諦めるのではなく少し考えて、少しトライしてみると想像していなかった、また違った形で良い物に出会えると思います。今回の出来事もそうですし私はそう言ったラッキーだとかもう少し粘ろうという物に何度も色々な風景を見せて貰っています。
偉そうな事を言いました。面倒臭くて写真撮りに行かなかった人間の言う事ではありませんでした。私は天候が悪ければ5割がた家で寝てます。でも残りの2割はいい結果を残しています。残りの3割はダメでした。
きっと写真が好きなフレンズなんだね!
撮影記 「また房総半島」
トライしてきました。"濃溝の滝"の撮影。結果から申し上げますと、前回よりはマシというレベルでした。辛うじて光芒が目視できる位のものでしたので、腹八分目という気分です。PLフィルタとレンズを家に置いてきたのは秘密。
今日は日曜日ということもありカメラマンの方が大勢いらっしゃいました。既に良い場所は占拠されていて滑り込む事が出来ず。
そして、やってくれました君津市。撮影ポイントの川辺に杭が打たれ、黄色と黒のシマシマロープが張り巡らされ撮影できる場所が以前にも増して極狭になっていました・・・。君津市側の考えも十分理解しているつもりですが、非常に残念です。あの様に取ってつけた様な、効力の無い物は無い方がマシです。
色を変えただけの二枚。
最近私の使っている"Canon EOS 6D"が高感度撮影に強い、という話を聞きました。実際に6Dを使っている身としてそんな感覚微塵も無かったのですがいい機会なので軽く撮影してみました。
撮影データ:ISO,6400 Tv,30 Av,確か8か5.6 ノイズ低減有り 色調整有り 解像度調整有り 合成有り
JPGの画像でもわかる通りこのISO感度では使い物になりませんでした。RAWデータも同じでノイズが乗りまくりで厳しいです。A3プリントすら厳しい解像度です。ISO,12800は論外でした。
比較画像はありません。
私が今まで使用してきた感じだとこのカメラ(6D)はISO,1600が限界だと感じています。動画なら6400まで引き上げても環境によっては行けそうな感じがしますが、撮れるならISO100~800の間で抑えておきたい所です。
なんか色々な方のブログなどを拝見させて頂いたのですがどの方も6Dは高感度強いと言っているのですが、私の目はぶっ壊れているのでしょうか・・・。それともカメラがもうダメなのでしょうか・・・。
まあ、良し悪しは使用目的、使用者によりそれぞれですのであまり気にしない事にします。
眠くて支離滅裂。
撮影記 「房総の冬」
先日東京にも雪が降りました。スタジオから東京に降る雪を眺めていました。
グレーの空から降り注ぐ雪が東京のビル風に煽られて物凄いスピードで流れて行く光景は見ていて飽きる事はありません。雪の積もった東京を撮影したいですね。スタッドレスタイヤが欲しくなりました。
今回は千葉県房総半島の下の方に出かけてきました。
本当は天の川とか取れればよかったのですが、ロケ地が思ったより明るい場所である事と満月の為今回天の川は断念。勝浦方面行かないと厳しいかもです。。。
桟橋
ロケ地の名前忘れました。すみません。
海辺で撮影する時、私は長秒間露光が好きなのですがこの日は海からの風が凄まじくあまり長く稼ぐことができませんでした。本当は白波がもっとブワーっとなってくれたら嬉しかったのですが。。。
この写真よく見て頂くと奥に富士山が写っています。撮影している時は全く気が付きませんでした。今週末は晴れていて空気が澄んでいた事もあり、遠くの景色までよく見渡す事が出来たみたいです。今日の夕日は雲が多かった為撮影していませんが、千葉県から富士山がクッキリと目視できました。
廃墟
上の写真は野島崎灯台にある廃墟です。以前は灯台の施設として扱われていたようですが現在は動く事もなく、海に向かい佇んでいるだけです。
実は前に訪れた時にこの建物の内部を軽く撮影した事があります。人が全く使っていない施設の為内装はボロボロでしたが、稼働していた時そのままの機械?がそのまま残っていました。廃墟とか撮影した事がないので結構楽しかったです。
一応報告です。次の旅行の目的地、というか方針が決まりました。
お金が続く限り東南アジアの戦跡などを中心に出かけてこようかと思います。ただ機材の盗難などが強いので北海道ツーリングの時の様にPCなど高価な機材は極力置いて行こうかと考えております。巡回ルートが確定しましたらまたご報告申し上げます。
撮影記 「ジブリの世界を求めて」
2017年1月15日(日曜日)今週は日本に寒波が押し寄せ、全国的に寒い週末になりました。私の住んでいる関東北西部も朝方は結構寒かったです。
さて今日は以前少し話題になった千葉県房総半島の真ん中くらいにある"濃溝の滝"へ撮影に行ってまいりました。
"濃溝の滝"とは一時期インターネット上で話題になり、滝に日が差し込みとても幻想的な景色を見せてくれる千葉県の観光地?です。
場所は君津市。都内からでもアクアラインなどを使いアクセス良好。写真好きの人は一度訪れてみるといいかと思います。撮影時期は主に3月、9月の早朝にかけて。この時期にタイミングが合うと朝日と川の反射でハート型になるそうです。
濃溝の滝
Tv:2秒 Av:F8 ISO:100 PLフィルター使用 2017/1/15 AM6:40~AM8:30
見てお分かり頂けると思います。光が全く差しませんでした。なのでレタッチで書きました。そして途中で挫折し上の写真が出来上がりました。
私の悪い所で以前も少し話た事があるかと思います。自分で仕上がりのイメージを膨らませる事が苦手です。そしてレタッチ中に方向性を見失う事が多々有ります。今回も色々やっているうちに正解が分からなくなり、途中で終わらせてしまいました。
この問題を克服する為にもっと色々な写真や技術と触れ合い、自分のスキルを磨いて行かなければ・・・。
-基本的な滝の撮り方-
滝の写真で水が白い糸の様になっている物を見たことがあると思います。滝や流れる水の流動感を写真で表現したい時はシャッタースピードを遅くしましょう。躍動感や荒々しい感じの表現はシャッタースピードを早くするといいと思います。
前者の場合一般的にシャッタースピードは"2秒〜5秒"が丁度良いと言われています。詳しい理由は知りませんので個人的な意見ですが、これ以上遅くしても水面の模様に大きな変化が見られないからだと思いますが好みですね。
後者の場合は水量、速度、表現によります。今までの経験から言うとTv:1/8000でほとんどの水は静止します。(台風の日の波飛沫はブレた)拡大したり画素数の高いカメラで撮ると多少ブレてます。完全に止まったように見せたいのであれば、閃光速度の速いストロボの使用をお勧め致します。確かProPhoto10(だっけ?)が閃光速度1/80000秒という驚異的なスピードを持っていたはずです。一度使ってみたい。(一般的なクリップオンストロボの閃光速度は1/1000~1/30000秒前後とかだったと思います。機種によるので気になる人は自分のストロボを調べてみて下さい。出力が低いほど早くなります。)
氷膜
滝を撮るために三脚を水の中に突っ込んでいたのですが、撤収する時足が凍りついていました。天気予報で気温マイナスになるというのは嘘ではなかったようです。
3月にまたトライします。
謹賀新年 あけましておめでとうございます。
2016年はどの様な一年でしたでしょうか。私は長い旅行に行ったりと割と楽しく充実した一年だったと思います。勿論良い事だけではありませんでしたが。
年を取るにつれて時間の経過するスピードがどんどん早くなって行っている気がします。小学生の頃は一年があんなに長かったのに。当時は早く大人になりたいと考えていたと思います。愚かな。。。今こうして"大人"と言われる年齢になり、子供の頃よりも視野が広くなり、世間を見て理解する事が出来る様になり自分はどの様になったのでしょうか。大きい子供になりました。勿論経験や知識は人並みに蓄え使える様にはなりましたが根本的な部分は多分何も変わっていないのだと思います。
AM0:30
年明け一発目は地元の氏神様に新年の挨拶をして、甘酒を飲んで過ごしました。挨拶ついでに年末ジャンボが当たります様にとお願いもして。(30枚全てしっかり外れていました。)
二発目は"靖国神社"へ新年のご挨拶に伺いました。一昨年くらいから通う様になりました。
靖国神社といえば参道に立ち並ぶ出店や屋台で毎年賑わっており、今年もあのコストパフォーマンスの悪い屋台で飲み食いする事を楽しみにしています。しかし、現地について驚きました。屋台が一軒もない。数少ない新年の楽しみが年明け早々一つ潰されました。
気になって調べてみると。どうやら去年(2016年)から屋台の出店を見合わせているとの事。あの出店の数々が未成年のたまり場になっていたり、ナンパ野郎のたまり場になっていたり、薬や葉っぱの取引場所になっていたり、という数々の問題が背景にあるようです。
神聖な境内でそんな不埒な行為が行われているなど言語道断。見合わせもやむなしだと思います。ただ本当に残念で仕方がないです。
風船紫色
1月1日はそのまま明治神宮にも挨拶してその日は終わりました。
1月2日。午前10時30分、私は皇居へ赴きました。この日は皇居で新年の一般参賀が執り行われております。初めて間近で陛下のお言葉を聞く事が出来て少し嬉しかったです。佳子内親王殿下がとてもお美しく視力が良くなりました。
今年一年、私はもう少し遊ばせて貰います。家族、職場の方々にまたご迷惑をおかけするかと思います。生暖かい目で見守って下さい。
今年は外国行くぞー。
日本にとって良い1年になります様に。
明日からまた仕事です。もうやだ。