撮影記 「なんかまた色々行ってきた。2日目 和歌山」
仕事がなくなったので始めた旅 二日目です。
葉が紅い
突然ですが"酷道"と言う単語をご存知でしょうか。私は名前だけ聞いた事がありました。
文字通りの意味なのですが、車なのどの通行が困難であるなど「酷い状態の国道」を"国道"を捩って使われています。
この日の一発目、奈良市から和歌山県の高野山までの道のりで"酷道"に当たりました。通称"酷道371号線"
今まで色々旅をしてきたのですが、こんなに酷い道を走ったのは初めてです。まず道が狭い上に汚い。もちろん街灯なんてありません。軽自動車がギリギリ走れるくらいの道幅でした。
そして、ガードレールが無い。片側は崖です。あの道幅でガードレール無いってどういう事でしょうか。
木が侵食してきてる。ただでさえ狭いのに森から木が伸び放題です。明らかに突っ込んだら負ける太さの枝、と言うか幹が元気に飛び出しています。
落石の多さよ。握りこぶし大の石がそこら中に落ちてます。運が悪ければ落ちてきた石が車に当たります。
死の鋭角コーナー。何が通る前提であの道を作ったのでしょうか。軽でもギリギリ曲がれるか、と言う位のカーブが。
この時ばかりは軽自動車で本当に良かったと思いました。普段使っていたワンボックスカーだったら多分どこかで転落していたかもしれません。しかし、"酷道"で調べてみると日本にはもっと酷い国道が存在するみたいです。明るい時にバイクでチャレンジしてみたいです。
階段
そんなこんなで血反吐吐きながら熊野古道へやってきました。
今回は二人旅行だった事や時間にリミットがあった関係で熊野古道をしっかりと散策できていません。今度時間がある時にここら辺は走破してみたいですね。本当に綺麗で幻想的な場所でした。
どうでもいい話なのですが、この日の最後に那智山の"熊野那智大社"に参拝してきました。
たまたま那智大社の御朱印帳が目に入ったのですが、めちゃくちゃ格好良かったです。あれは欲しい。
ちなみに、今私が使っている御朱印帳は戸隠神社の御朱印帳です。この御朱印帳もシンプルで格好いいので気に入っています。
今度時間ができたら御朱印でも撮影してみたいと思います。個性があるのでしっかりと撮影すれば格好よくなると思うのですが。。。
無題
なぜか好きな一枚。構図もよく無い光もよく無いテーマも無い。日本の日常を切り取れていない一枚。
多分この方向性の写真をもっと上手く撮れれば、掘り下げる事ができれば、何かあるかも?