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”  ”の旅をする

旅行先での風景、写真撮影についてのブログです。

デジタル一眼の使い方 「カメラの設定 そのIV ホワイトバランス」

 

 デジタルカメラの話を作り結構な時間が経ったと思います。撮影に必要な要素をかなり端折ってこれだけ覚えておけば大丈夫だろう、という私の独断と偏見に満ちた内容です。その中で"ホワイトバランス"のお話しをした記憶があまりありません。

 ホワイトバランスはデジタル撮影をする上で絶対に外せない話です。それを忘れていたので今更ですがお話ししたいと思います。今回も大雑把にお話しします。

 

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 ホワイトバランス

 光にはそれぞれがあります。太陽光、赤外線、紫外線、蛍光灯、白熱電球…上げて行けばキリがない程多くの光が存在し、その環境によって光の色は様々です。光が青ければ写真も青くなり、光が赤ければ写真も赤くなります。

 写真を撮った後に自分が見ていた色と違っていたり、屋内で撮影した時写真が緑色になっていたり、違和感を覚えた事はないでしょうか。それは色々な光が影響しているからです。その光を補正してくれるのがホワイトバランスです。

 

 ホワイトバランスの前に光そのものの話しをします。この部分を知っているだけで今後撮影する写真を大きく左右してきます。

 

色温度

 "色温度(いろおんど、しきおんど、英語:color temperature)とは、ある光源が発している定量的な数値で表現する尺度(単位)である。単位には熱力学的温度K(ケルビン) を用いる。"色温度 - Wikipedia

 Wikiだけだと意味わからないですね。

 

 先ほど"光には色がある"とお話し致しました。その光の色を表現するために"K(ケルビン)"という単位を使って表現します。

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Wikiより引用

 

 色温度(K)は温度が低くなるにつれ赤くなり、温度が高くなるにつれ青くなります。日中の色温度は約5000K~6000Kで朝日や夕日は2000K前後になります。個人的に日中晴天時の太陽光は5200K前後として撮影しています。特殊な場合を除き色温度は基本的に青い赤いかの二種類で覚えて下さい。

 色温度については今はこの辺まで覚えて頂ければ大丈夫だと思います。

 

 ホワイトバランス(WB)

 ではホワイトバランスとは?

 "ホワイトバランス: White Balance, Color Balance)とは、カメラにおいて、さまざまな色あいの光源のもとで、望んだ色調の写真を得るための補正のことである。パランスについて純白の被写体をどう写すか、という点に代表させてホワイトバランスと言う。一般に赤みがかったり青みがかったりといった光源が多いため、赤-シアンを主軸とする「色温度」の調整が主となるが、他色の方向での調整も含む。"ホワイトバランス - Wikipedia

Wikiにあるように色調を、光の色を補正してくれる機能です。写真を扱う上では白い物を白く写る様に補正したり、実際に目で見た色に近づける為に用います。

 

 実際にホワイトバランスの項目を選択してみると、中に色々なモードがあると思います。これは撮影する時にそれぞれその環境に適した色温度を設定してくれます。

 ※一部抜粋します。

AWB…オートホワイトバランス。自動で適正な色温度を出してくれます。

白色蛍光灯…蛍光灯の下で撮影する時の設定です。(4000K)

色温度…任意の色温度に設定して撮影する事ができます。

 

 基本的にはAWB(オートホワイトバランス)で十分だと思います。記録画質をRAWで撮影しているなら失敗しても後でホワイトバランスを調整する事ができるからです。(一応JPGでも出来る。)

 屋内で撮影する場合(特に蛍光灯光源下)や色々な光源下で撮影する場合は気を付けて撮影して下さい。蛍光灯の種類によって写真が緑がかる事があったり、色々な色の光が影響する様な環境だと一部分だけ青くなったり赤くなったり結構面倒くさいです。

 「ちゃんとした」という言い方は変ですが、失敗できない撮影の際は色温度を計ってから撮影する事をお勧めします。

 

 色温度を理解したいと言う事でしたら、ホワイトバランスを"Kモード"で撮影し続けるのがいいと思います。撮影する度に自分で適正を探しながら撮影します。使い続けているうちに頭が勝手に覚えます。

 

 

 色温度の計り方

  • カラーメーターを使う

 色温度を計測してくれる器械があります。ワンタッチで任意の場所の色温度を計測してくれる便利な物です。ただしめちゃくちゃ高い。

  スタジオでストロボを沢山使って撮影する時は持っておいた方がいいです。同じストロボでも色温度が違う事が良くあるので。

  私はコニカミノルタのカラーメーターを使ってました。(製造中止)

 

 ちなみに露出(明るさ)を測る器械もあります。"露出計"と言いこれもワンタッチで適正露出を計測してくれます。

 こちらはカラーメーターと比べると安い物から高いものまでピンキリです。

 デジタルの世界になってから露出計の使用頻度は減りました。ただスタジオでストロボ沢山使う様な場合は結構使います。というよりあった方が楽。

 

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 MWB画像選択

 自分の撮影した写真の中からホワイトバランスの基準となる場所(白い場所)を任意で設定できます。

 基本的には白い部分を選択し、そこが真っ白になる様にカメラがホワイトバランスを調節してくれます。

 私はカメラ側で使った事はありません。EOS Utilityや撮影後色調補正でたまに使います。(主にブツ撮り)

 

 

fotowa(フォトワ)

 WB補正/BKT設定(ホワイトバランスブラケティング)

 一度の撮影でWB、色調の異なる写真を3枚撮影してくれる機能です。露出の時にやったAEB撮影の色調バージョンとでも言いましょうか。

 選べる項目は4色2セットあり B(ブルー) A(アンバー) と G(グリーン) M(マゼンタ) があります。基準となるホワイトバランスと色調の異なる写真で合計3枚撮影してくれます。

 撮影の時に色がごちゃごちゃしててよく分からない、という時に使うのが一般的だと思います。

 私はこの機能を一度も使った事がないです。

 

 

 色空間

 色空間とは何か、は深く気にしなくていいです。話が終わらなくなります。

 簡単にお話しすると使える色の広さ(多さ)です。カメラでは"sRGB"と"Adobe RGB"のどちらかを選択できるはずです。Adobe RGBを選択して下さい。こちらの方が色空間が広いのでより鮮やかな写真が撮影できます。

 

 

 

 今回は以上です。光の三原色とか色の三原色とかCMYKの説明もあった方が良いのだろうか。。。