撮影記 「なんかまた色々行ってきた。3日目 三重県伊勢神宮」
朝の光
時間は午前5時頃。この日は内宮の近くにある"五十鈴公園"で車中泊してました。
どうやら朝日と鳥居のダブルショットが狙える、との事で車中泊&早起きして待機していたのですが、どうも日の向きと時間がおかしい。ネットで調べた場所に日が昇って来る気がしない。おかしいと思ってよく見てみると、、、冬でした。もっと早くに気付くべきでした。睡眠時間が。。。
来てしまったのは仕方が無いので、近くの駐車場(1日1000円)で御朱印を押してもらえる時間になるまで仮眠をとりました。
赤福餅
お参りも済ませ、御朱印も頂いた所でここらの名物「赤福餅」を食べて来ました。
ちゃんと食べたのは今回が初めてだったのですが、噂通りうんまい。しかも安い。上の写真のセットで ¥210 でした。
料理の基本は半逆光!
どうでもいい話なのですが料理の写真を撮る人が増えたと思います。なんででしょうね。
ちなみに私はどんな所に行こうと撮る前に食べます。飯時にまでカメラ出したくないです。
それで、料理の写真を撮る人が増えたので料理の写真の基本のお話を。
それが"半逆光"です。
半逆光とは
逆光は被写体の後ろから来る光。手前に影が落ちる。
半逆光は被写体の斜め後ろから来る光です。斜め手前に影が落ちる。
料理雑誌とかに乗っている写真はほとんど半逆光で撮ってると思います。半逆光で撮りましょう。
あとは食べ物や食器、小道具の並べ方でそれっぽくなります。
あとは、、、今回の赤福の写真を見てみると、逆光で撮影しているので手前の部分が暗くなってしまいます。この暗い部分を明るくしてあげればもっと良かったのかな。レフ板とかですね。
もっと突き詰めて行くと照りとかシズルとか色々考えるのですが、旅行先でちょっと撮影する程度なら私が話した部分を意識するだけで多少良くなると思います。
赤福餅をお腹いっぱい食べたい。
撮影記 「なんかまた色々行ってきた。2日目 和歌山」
仕事がなくなったので始めた旅 二日目です。
葉が紅い
突然ですが"酷道"と言う単語をご存知でしょうか。私は名前だけ聞いた事がありました。
文字通りの意味なのですが、車なのどの通行が困難であるなど「酷い状態の国道」を"国道"を捩って使われています。
この日の一発目、奈良市から和歌山県の高野山までの道のりで"酷道"に当たりました。通称"酷道371号線"
今まで色々旅をしてきたのですが、こんなに酷い道を走ったのは初めてです。まず道が狭い上に汚い。もちろん街灯なんてありません。軽自動車がギリギリ走れるくらいの道幅でした。
そして、ガードレールが無い。片側は崖です。あの道幅でガードレール無いってどういう事でしょうか。
木が侵食してきてる。ただでさえ狭いのに森から木が伸び放題です。明らかに突っ込んだら負ける太さの枝、と言うか幹が元気に飛び出しています。
落石の多さよ。握りこぶし大の石がそこら中に落ちてます。運が悪ければ落ちてきた石が車に当たります。
死の鋭角コーナー。何が通る前提であの道を作ったのでしょうか。軽でもギリギリ曲がれるか、と言う位のカーブが。
この時ばかりは軽自動車で本当に良かったと思いました。普段使っていたワンボックスカーだったら多分どこかで転落していたかもしれません。しかし、"酷道"で調べてみると日本にはもっと酷い国道が存在するみたいです。明るい時にバイクでチャレンジしてみたいです。
階段
そんなこんなで血反吐吐きながら熊野古道へやってきました。
今回は二人旅行だった事や時間にリミットがあった関係で熊野古道をしっかりと散策できていません。今度時間がある時にここら辺は走破してみたいですね。本当に綺麗で幻想的な場所でした。
どうでもいい話なのですが、この日の最後に那智山の"熊野那智大社"に参拝してきました。
たまたま那智大社の御朱印帳が目に入ったのですが、めちゃくちゃ格好良かったです。あれは欲しい。
ちなみに、今私が使っている御朱印帳は戸隠神社の御朱印帳です。この御朱印帳もシンプルで格好いいので気に入っています。
今度時間ができたら御朱印でも撮影してみたいと思います。個性があるのでしっかりと撮影すれば格好よくなると思うのですが。。。
無題
なぜか好きな一枚。構図もよく無い光もよく無いテーマも無い。日本の日常を切り取れていない一枚。
多分この方向性の写真をもっと上手く撮れれば、掘り下げる事ができれば、何かあるかも?
撮影記 「なんかまた色々行ってきた。1日目 滋賀&京都」
今月仕事がいくつか延期してしまい暇になってしまいました。収入的に死ぬかもしれない。
というわけで、暇になったので仕事を探すでも無くまた旅行に行ってきました。今回は合計4日間の旅になります。今回はその1日目。
鳥居
琵琶湖の上に立つ鳥居。
今回の旅は友人と二人で各地を周って参りました。本当は一人で長野の山奥で過ごす予定でした。しかし、たまには本当に旅行気分で行ってみるのも良いだろう、と思い軽自動車に男二人詰め込んで散々走り回りました。
よくある感じの写真
初日はほぼ移動日でした。東京から滋賀まで一気にワープして軽く観光して京都の伏見稲荷を少し歩き、夜は奈良県の健康ランドで明かします。
てかさっきも少し言いましたが、諸事情で軽自動車で旅にでたわけです。今まではワンボックスかバイクにテントを積んで行くのが私の旅のスタイルでした。今回初めて軽自動車で長距離走行&車中泊をしたのですが、これが結構辛い。狭いし寝るスペースが無い。
この車は座席がフルフラットになる、と言う事で出発前は車中泊でもなんとかなるだろうと思っていました。私は"フルフラット"という言葉を勘違いしていました。座席を倒すと運転席から後部座席までほぼ段差がなくなりました。確かにフラットなのですが、寝れるかどうかは全くの別問題です。寝れません。2日目3日目は結局運転席のシートを倒して眠りました。
鳥居
さっきの続きですが、フラットになったのに寝れないとはどういう事か少し。。。
確かに座席を倒すと平になります。しかし完全に平らになる訳では無いのです。
前と後ろのシートの境に傾斜が出来てしまいます。布団の真ん中が山になっているイメージです。
私の説明だと大した問題では無いように感じると思いますが、これが結構えぐい。寝転がるとまずおへその辺りが頂点にきます。足と頭が底辺になりえび反り状態になるわけです。
今回ほどテントを置いてきて後悔した事はありません。
車中泊で旅をしたい!と考えている方などは必ず実際に見て、寝れるか寝れないか判断した方が良いと思います。
車中泊できる(本当に平になる)車を紹介します。
これは説明不要だと思います。
後部座席が無ければ二人位なら余裕で寝れます。
でかいです。
2. キャラバン(NISSAN)
これも上と同じです。
広いです。
3.フリードスパイク(HONDA)
後部座席を倒すと後ろの部分がフラットになります。
上記2車種と比べると室内は狭いですが、寝るだけでしたら人二人は余裕を持って寝れると思います。
4. 軽バン全般
こちらも説明不要かと思います。街中をよく走っている真四角の軽自動車です。運送系のお仕事などでよく使われているのでしょうか。
ただ、車種によっては多少手を加えないと寝れるスペースを確保するのが難しい物もあるみたいです。
このタイプの車で車中泊をしながら旅行するのが最近流行っているらしいですよ。
他にも”フルフラット”になる車は数多く存在します。しかし本当の意味で平らになる車は少ないです。
自分の目と体で確かめて見るのが最善の方法だと思います。
撮影記 「千葉県上空」
しばらく雨が続くと思いきや、8月末は夏らしい天気になりました。最近外ロケが多くて死にそうです。水分をいくら補給しても足りません。
撮影記と言うより撮影環境について。
撮影をしたらデータをレタッチャーに渡して、それから正式に納品となるのが写真の普通の流れだと思います。しかし、今は撮影からレタッチも全て一人でこなせる方が大半ですし、会社に所属していない人であればそのスキルは必須だと言えるでしょう。
私は簡単なレタッチしか出来ないので、基本的にはレタッチャーに処理をお任せしております。
最近色々ありまして人物レタッチの方法を少し勉強する機会を頂きました。会社のレタッチャーにお願いしただけですが。私は雑把なので「お前雑だなw」などと言われながらレタッチなるものを実践していました。
その時は会社のMacProにワコムの40cm位の大きいペンタブを使っていたので、素人にしては割とスムーズに事を運べたのではないでしょうか。
んで、ここからが本題。
家でレタッチの練習しようと私物のMacBook Proを使いレタッチを始めたのですが、クッソやりづらい。この時、私は、ペンタブの偉大さに気づく事が出来たのです。
「ペンタブ欲しい」
今後本格的にレタッチも視野に入れるとすれば"ペンタブ"なる機材は必須。使った事ないけど欲を言えば"液タブ"なる機材が欲しい。
【ペンタブの良いところ】
- 筆圧感知機能がついてる!
- 指先で作業するより疲れない!
- 動きが滑らかでスムーズ
- 細かい修正など処理が楽
- プロっぽい!
- かっこいい!
以上の理由により人物や静物写真を撮影される方にとって、ペンタブは無くてはならない機材である、という事が言えるでしょう。
会社には常にペンタブがあったので今までこの恩恵に気づけませんでした。
それで、ペンタブの値段を調べて見たのですが、値段が結構しますね。。。液タブに至ってはもう。。。
今後の一つの目標として、24インチ位の液タブ購入を目指して頑張りたいと思います。という話でした。
見下ろす街並み
市川駅に隣接する高層タワーマンションの最上階が展望室として一般に解放されています。今回はそこに登ってきました。
写真はその最上階からの眺め。少しHDR風に加工しています。
東京湾が見える
こんな感じの写真は今まで撮影した事がなかったので中途半端な感じになってしまいました。
あとよく見ると、ガラスの写り込みが激しい。多分消せると思うのですがそんな元気はもう無い。
もうすぐ台風の来る季節になり、夏も終わりますね。
来週くらいにまた長野方面を中心に旅にでます。死なないように頑張る。
北陸信州ツーリング二日目 動画完成
とっくに完成はしていたのですが、我が家の回線が貧弱すぎるため今までアップロード出来ませんでした。
会社のWi-Fiを使って投稿しています。
【RIDER TRIP #2】信州北陸ツーリング二日目 長野編 - YouTube
動画自体は大体15分に収める事が出来ました。
ただ、動画編集技術とスピードをもっと上げないとダメですね。
今回の動画は声なしです。ずっと喋ってはいたのですがマイクをつなぎ忘れるという致命的なミスを犯し、それに一日中気づかない間抜けをやらかしました。
声が無い分、長野の綺麗な風景を楽しんで頂ければと思います。
撮影記 「終戦記念日靖国参拝」
十何年ぶりに東京で15日連続で雨が降っているみたいですね。
言われてみれば確かに最近青空を見ていない気がします。
今日は8月15日。戦争記念日です。ということで朝から靖国神社へ行ってきました。
参道
靖国神社へは年末年始も含め数え切れないほど足を運んでいますが、終戦記念日に参拝させて頂くのは実は今回が初めてでした。
相変わらず人の多いこと。去年参拝した友人の話だと今年はマシな方らしいです。去年は終戦記念日が土曜日という事もありもっと大勢の方が参拝にこられていたそうです。
30分以上並び参拝を終え、丁度列から出た時に戦没者追悼式の中継が神社で始まり陛下のお言葉に耳を傾け、黙祷しました。
この黙祷をしている時、私は鳥肌の立つ様な体験をしました。(霊的な話ではないです。)
終戦記念日で参拝客でごった返す靖国神社境内。色々な人がいます。参拝中の人、雑談している人、忙しく歩き回る人。追悼式で総理が式辞を述べられている時も忙しなく動きなり続けていました。
そして、総理が式辞を述べられ一分間の黙祷に入った瞬間、靖国神社が静まりかえりました。まさに"水をうったよう"に皆が黙祷し、騒がしかった靖国神社が全く別の世界に包み込まれました。
物音も車の音も人の気配さえ消えた。異様だけれど美しい一分間を共有する事が出来た気がします。
黙祷を終え、陛下のお言葉を聞き御朱印をもらい、さぁ帰ろう!という時になって大雨が降りました。
ひどかった。本当に。
神社から駅に向かって下り坂になっているのですが、上から水がドンドン流れてきて川みたいになっていました。都内でもあんな事になるんですね。
そうえいば、靖国神社に「英霊の言の葉」という本が1冊500円で販売しております。確か1〜8巻まで出ているはずです。
何のこっちゃ、と思う方もいると思うので簡単に説明すると、戦時中に書かれた遺書、などを編集しまとめた物になります。
買ってみて、とは言えないですがもし靖国神社や九段下を訪れた際には軽くでいいので目を通して見てください。
信越北陸地方弾丸撮影ツーリング #@ 1日目の動画が完成しました。
今頃は九州、または北海道でキャンプをしているはずでした。ドウシテコウナッタ。
先週は鬼のように忙しい毎日でした。旅や風景に関しての事柄は一切手をつけておりません。二日目、三日目の動画も撮影はしているものの全く手をつけておりません。
とりあえず信州北陸ツーリングの動画第1日目、完成したのでアップしてみました。
思ったより長くなった。15分程度で綺麗にまとめたい、と考えていたのですが上手く行きません。動画は難しい。
そして今回は私の肉声が付いています。
ヘルメットにあの手この手でマイクを取り付けたのですが、これが中々上手いこといきまして、音声を拾ってくれています。
RIDER TRIP #1 信州北陸ツーリング 長野編 - YouTube
動画の事全般はまだまだ勉強中でして、何が悪くて何が良くないのかすらわかりませんが、とりあえず作る事に意味があると信じて作ってみました。
この車載動画を作るに当たって何が一番大変かというと"トーク"でした。何を話していいのかさっぱりわかりません。旅をしている間は一人ですし、明確な目的のある旅ではないですし、観光地の情報とかそんな知らないですし、ろくな内容でないのは確かです。
それともう一つ。
カメラのバッテリーが持たない問題が浮上しました。私が回しすぎている事も原因の一つだと思うのですが初日は確か2回フル充電させています。
予備バッテリーを準備しておく必要がありそうです。
現在動画の編集は「iMovie」を仕様しています。今の私のスキルでしたらこれでも十分働いてくれているし、何よりわかりやすいので大変重宝しております。
本当は"Adobe premiere"や"Final Cut"を使って最初からちゃんと慣らして行くべきなのですが高いのでまだ迷ってます。会社で買ってくれないかな。Photoshopは仕事で使うので会社のを使わせて貰ってるのですが。高いもんなぁ。。。
というわけで、今年は旅に出れるかわからなくなってきましたがなんとか頑張りたいと思います。